Column

2019年2月25日
ジタバタするなよ。
ナイナイフィフティーズ!

突然ですが問題です。
下記は何の試合のスコアでしょう?

1試合目 2対0
2試合目 2対2
3試合目 2対4
ほか数試合どれも似たようなスコア。


サッカー?
ブーッ!

野球?
ブーッ!ブーッ!

アイスホッケー?
ブーッ!ブーッ!ブーッ!!


答え
バスケットボール。
(プッ!)

しかし…
試合時間5分だったことを差し引いても
2対0って…
完封って…
2対2のドローでフリースロー決着って…


時の流れはあまりにも残酷である。

2019年2月24日、所沢。

我が母校体育館に、
二期から六期までのバスケ部OB
20名が集結(全員50代)。

人呼んでナイナイフィフティーズ。

もう
走れナイ。
止まれナイ。
飛べナイ。
ボールが手につかナイ。
シュートが届かナイ。
パスが通らナイ。

ナイナイヒフティーズの
ドタバタ喜劇。

普段それほど運動も節制もしていない
50代のオヤジたちがバスケットをすると
こうなると言う現実を思い知ることに。


ここで昨年7月のOB会の時に書いた
コラムのフレーズを今一度引用。

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30数年前、
「疾風」の如くコートを駆け回り、
「華麗」にシュートを決めていた面影は微塵もない。

「痛風」の一歩手前で、
「加齢」に伴う数々の疾患を抱えてる
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「もっとできるはず…」

ナイナイヒフティーズの
甚だしい勘違い。
頭のイメージと体力の
甚だしいギャップ。

悔しい思いと疲労と筋肉痛。

しかし、そこは昭和の体育会系。
すべてアルコールで癒す。

それぞれが50代で、
それなりに責任ある立場に
あるというのに、20人が集まり、
日曜の午後にバスケットをして、
夜9時まで宴会!

新潟、千葉、川崎、熊谷、高崎、小田原と遠方から来た者もいる。

もう暴挙でしょ。

だからこそこの上なく楽しくもあり
愛おしくもある。

次回の暴挙に備え、
今日から禁酒、禁煙に、
スクワット1日100回やる。

わけない。

そんな意思と根性は、
高校バスケ部時代に使い果たした。

ではでは。