Column

2019年4月26日
5月1日、2日が「平日」であることの
ありがたさ。

平成も残り5日。

ただ、個人的には改元より
明日からのGW10連休を前に
ワクワクというより
モヤモヤした気分。

う〜ん。
どうでしょう?

なぜか手放しで喜べない。

決して仕事していた方が
マシといわけではない。
旅行にもいかないし、
これといった趣味もなく、
ダラダラと過ごすことが多いけど
休み自体は歓迎である。

でも…。

今年に限ったことだけとはいえ
腑に落ちないのは、
5月1日、2日が平日ではないこと。

この2日間、有休を取れる人だけが
大型連休になるだけで十分。

GW前半と後半の間にあった
この2日間の平日が、
いろいろなバランスを
取っていたように思うのは私だけかな。

普段より空いている電車で出勤して
電話もメールもほとんどなく、
リラックスした空気漂うオフィスの中、
ほとんどノンストレスで、
連休前の仕事の後処理、
連休後に動き出す仕事の準備にあてる。

これがかなり効率的で効果的。

役所や銀行はもちろん、
印刷会社などの協力スタッフも
稼働はしているから、
納期の調整という面でも、
連休後に極端なしわ寄せが
いかないという意味でも
貴重な2日間だった。

連休明けに向けた
準備は一通り終えたものの、
今年はこの2日間がないことに
なんか不安を覚えてしまう。

この時期に年末年始のように
諸々の稼働が止まることに対する
不安というか…。

それに、大型連休でいつも思うのは
始まった途端に連休終わりの
カウントダウンが始まり、
残り2日くらいになると、
頻繁にある3連休の10倍くらい
ブルーになるし。

他にも余計なお世話かもしれないけど、
新入生、新入社員は、1ケ月にも満たないうちに10連休となったら
5月病に拍車をかけやしないか。

サービス業などの人は別として、
非正規社員の人など、
稼働時間や日数が減るのは
ありがた迷惑なような気もするし。
サービス業の人たちは逆の意味で
もっとありがた迷惑だし。

業態とか会社によりけりだけど、
働き方改革とか、
個々で有休が取得しやすい
環境に進んでいくのであれば、
今以上の祝日は不要かと。

日本は有休取得率は低いけど、
世界でも3番目に祝日が多い国だとか。
何十年、何百年後には、有休取らずとも
ほぼ週休3日なってしまうのでは。

その昔はGWと言っても祝日は
4月29日と5月3日、5日だけ。
おまけに週休1日だったからね

日本人は働きすぎとか言うけど、
生産労働人口の減少に加えて
稼働率まで減少していくことを考えると
喜んでばかりもいられないなと。

今回はここまで
ダジャレも世代ネタもないな。
真面目か。
こんな回もたまにはアリということで。


お断り。

「何にハマってきたか」シリーズは
第一弾で中断します。

第二弾も書いてはみたけど、
限定的な感じで読み心地が悪い。

まあこれまでも世代に関しては
限定的なコラムを書いているけど
それ以上に限定的要素が強くなる。

青春群像劇や記憶の欠片シリーズのような共感は得にくいと判断。

野球まではなんとかOKだとしても
メジャーではないスポーツや
アスリート、アーティストの話って、
興味ない人にとっては、
まったく面白くないことだから。

例えば、プロレスや
モータースポーツのファンとか、
永ちゃんやサザンの大ファンの人から、
いろいろ熱く語られても、
私にとっては何も面白くないわけで。

だから私の贔屓を熱く語っても、
ほとんどの人が興味のない
ことであることに
書いた後に気づいた次第。

ということで、みなさんよいGWを。

ではでは。