Column

22023年3月31日
チリチリとキリキリとヒリヒリと


篠原の涼ちゃんみたいなタイトルですが、
痛いです。けっこう。
どのくらい痛いか。

そうですね、
小学生なら泣いちゃうレベル。

3週間くらい前ですかね。
帯状疱疹にかかりました。

噂には聞いていましたが
チリチリとキリキリとヒリヒリと
こんなに痛いとは。

発疹はほとんど消えましたが
まだチリチリした痛みは
若干残っています。

50歳以上の方、
お気をつけください。


いよいよ野球シーズン到来です。
松本のいよちゃんも大喜びですね。
MLBにNPB、選抜高校野球。

野球も昭和と比べると
垢抜けてきましたが、
サッカーなんかと比べると
まだ旧態依然というか
縦社会的というか軍隊的な
ところがあります。

たまたま選抜高校野球の開会式を
見てたのですが、
あいも変わらず、
水前寺のキヨちゃんも
びっくりの行進ですよ。
一糸乱れず、腕を振って、足を上げて
ワンツー、ワンツー!
ほとんど坊主頭だし。

海外の人からしたら
異様な光景に映るでしょう。

スタンドに手を振りながら
ダラダラ入場してきたら
出場停止なんですかね。
どこかの高校で試しにやってもらいたい。

でもWBCの優勝をはじめ
オリンピックの金メダルなど、
国際大会で日本の野球が強いのは
疑いのないところです。

その強さのベースとなっているのが、
ストイックなまでの
規律や基礎練習なんでしょうね。

それと最大の勝因は
根気強く丁寧な国民性。

海外の選手はフィジカル強いし、
身体能力高いけど、
それ任せで要所でプレイが雑なんですよ。
気持ちも切れやすい。
日本の選手のようにやれ!といっても
できないんです。

日本人が初見の人といきなり
握手したりハグしたりできないのと同じで。

日本製の物品、食品、どれをとっても
きめ細かいこと。
外国の人からすればオーマイガーです。

細かい規律やプレイ、気配りの積み重ねが、
勝利に結びついている感じですね。

勝てば官軍。なんでも言えますよね。
もし負けていたら、そういった国民性が
敗因と書いていたでしょう。


ということで、
私の好きな名フレーズ~5

人混みに途切れそうな声で
今日もあなたを呼ぶ
もうあなたのため息も口癖も
忘れかけたというのに

そしていつも
傷つけることばかりの繰り返し
僕らは血を流しながらそれを愛と呼んだ

あなたは東京の陽の下で
私はこの街の中で
憎しみも出会いもなかったあの頃に
戻りましょう

そして僕らは声もなく涙して
本当のさよならを口にした


1977「東京の一夜」より

木綿のハンカチーフ同様
交互に男女が心情を語るパターンですが、
爽やかさを一切排除し、
痛みをたっぷりトッピングした感じです。

好きよ好きよのラブラブだけが
愛じゃないんですね。
そんな状態は恋愛の
ライフサイクルからしたら僅かですから。
痛み傷付け合い、心から血を流し合うのも
ひとつの愛の形なんです。

どうですか?元気出たでしょ。

今日は1本にしておきましょう。

明日から新年度。
幸先よしこちゃんで
いきたいものです

ではでは。