Column

2023年5月18日
そこにイチゴとパイナップル


ついつい更新をサボってしまった先月、
私、誕生日を迎えまして、
鞍馬天狗、嵐寛寿郎と相成りました。

四捨五入すると〜とかいう
面倒な前置きなしに、
正真正銘のアラカンです。

なので別にもう誕生日に
何をどうこうという
歳ではありません。

が、何の気なしに行ったスーパーで
思わずケーキを買ってしまいました。

日常と変わらず淡々と過ぎていく誕生日が
味気ないと思ったんでしょうね。
そこはひつじ年のおひつじ座ですから。
そんな中高生みたいな
感情の話はさておき、
ケーキについて。

定番のイチゴショートを食べたのですが、
正直、イチゴ要らないです。

スポンジと生クリームだけで
いいんですけど。

生クリームとスポンジだけの
ケーキが売っていたら、
私それしか買わないかも。

酢豚のパイナップルや
ミックスナッツのカサ増し役の
ジャイアントコーンより
イチゴ要らないです。

酢豚のパイナップルも、
今だに訳わかりませんが。

そういえば先日チラッと見たテレビで、
餃子の具として
イチゴを入れてました。
なんか食わず嫌いとかいう
レベルじゃないですよね。(ね、圧)

ケーキのイチゴに対する感情としては、
炒飯に入っているピーマンやニンジンを
意地でも避けて食べる
小学生のそれに近いです。

一緒に食べている人がいれば
手をつける前に無条件で
気前よくイチゴあげちゃいます。

別に嫌いじゃないけど
好きでもないです。
どちらかというと
なんかあの酸味が苦手かな。

ガッツリ甘いものを食べたいのに
あの酸味が邪魔なんです。


それにしても
5月もまだ中旬だというのに
昨日今日と暑い。
熱中症に注意しないと。

歳を重ねるほど、
喉が渇くという感覚が
無くなっていきます。
同世代の方、わかりますよね。(ね、圧)

どんなに暑くて汗をかいても
喉渇いたー!とはならない。

子供の頃や部活やっていた頃は
死ぬ〜っていうくらい喉が渇くときが
頻繁にあったんですけど。

だから意識して水分摂らないと
危険なんです。

とか言ってこまめに水分摂ると
トイレ近くなるし、
面倒くさいな〜、ホント。


ということで、
私の好きな名フレーズ~6

僕の話を聞いてくれる
あの人は悲しい人だった

〜略

日々の暮らしは荒れていた
虚な瞳で男を誘い
束の間の夢に体震わせた
悲しく羽もない小鳥のように

〜略

果てることのない人の流れの中
あの人は偽りだけが味方だと呟いた


1975年「昨日のように」から

「偽りだけが味方」
深くて、切ないね。(ね、圧)

自分の弱さを隠し、傷を癒すために
酒と男に溺れている元カノの話。
自分を偽り別の人間を演じている。

あ〜切ない。
歌詞丸写しになるから
ここでは書きませんが
2番の歌詞はさらに切ないです。

いちばん驚くのはこの作品、
作者が十代の時に書いたそうです。

ではでは。